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パラジウムが…プラチナの「ねじれ」問題

プラチナ属には兄弟がおります。
プラチニウム、オスミニウム、イットリウム、パラジウム…だっけ?
ルテニウムもだっけ。どうだっけ。
調べずに書いています。間違ってたらスミマセン。

ここのところ、コロナの影響で金と銀が値上がり、プラチナが値下がり傾向にありますが
マイナーであまり聞かないパラジウムも異常な程値上がりしているのです。

そんな金属何に使うの?と思われがちですが、工業用にも宝飾品にも使われています。
あなたが着けているそのプラチナリングの「割金わりがね」です。
例えばPt950には、各社レシピは違いますが95%プラチニウムと5%パラジウムという
割方が多いです。目的は、金属は混ぜると硬くなる、という特性を利用して
より傷が付きにくいジュエリーにするためです。

あとは割金の方が安いので、若干安くなる、という事もありますが
ここのところ大量生産の業者へ依頼する時、Pt950よりもPt900の方が高い!
という価格のねじれが発生しています。

なぜだ

私も最初明細を見てねじれました。
つまり、パラ割りというのですが、割金の方が高いから、混ぜれば混ぜる程高くなる
という方程式でした。

純度が高い方が高級~という価値観が覆されて、純度が下がる方が値段が高い
という反比例現象が起こったのです。

10年もすれば元に戻ると思いますが、実にややこしい。
今のうちに純プラチナを買いましょう。
純金は売りましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/23ef7eb32bb5d1fd6f2235252d7a7c8be7d0b1bd

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